NPO法人神奈川中小企業活性化センター（KIRC）の猪狩氏による挨拶で、第12回セミナーがスタートしました。

基調講演では（合）SHC設計の増田氏に、メリット・デメリットを含めた、3Dプリンタの本来の役割を講演していただきました。

横浜コミュニティデザイン・ラボの杉浦氏には今年8月に行われた「世界ファブラボ会議」の報告をしていただきました。

（株）モールドテック落合氏による発表では、新規顧客獲得から売上回復に至るまでの、ご自身の経験を語っていただきました。

（株）MURONEの室根氏には、製造業の後継者として、ご自身の経験と日本のモノづくりへの熱い想いを語っていただきました。

後半のシンポジウムでは、各講演者からの講演内容の補足と、参加者からの質疑応答が行われました。

会場には、ファブラボ関内で使用されている3Dプリンタが展示され、実際に製品が出来上がるまでの工程を見ることができました。

交流・懇親会では製造業の方々が各テーブルに集まり、3Dプリンタについて語り合う姿が多く見られました。

第12回目となる今回は、初参加の方や遠方からお越しの方も多く、当研究会にとっても大変価値のある会となりました。